Sony Creative Software
リリース ノート
 
Catalyst Prepare™
2015 年 9 月
 
目次
この文書は、以下のトピックで構成されています。
 
1.0 ようこそ
Catalyst Prepare をご購入いただき、ありがとうございます。この文書には、Catalyst Prepare のインストール方法と使用方法に関する情報が記載されています。
 
2.0 新機能
バージョン 2015.1 での主な不具合解消/変更
  • Catalyst Prepare のワークフローおよび UI が大幅に変更され、ご使用のデバイス、ハード ドライブ、およびネットワーク上にあるファイルに直接アクセスできるようになりました。ファイルをライブラリにインポートしなくても、クリップのログの作成、色補正、ファイルのコピー、ファイルのトランスコード、および Ci でのファイルの共有を行うことができます。
    • [整理]モードでは、メディア ファイルをコンピュータ上で参照して、メディアをコンピュータにコピーし、メディア ライブラリに追加できます。また、ビンを使用してライブラリ クリップを整理し、追加のボリュームやデバイスおよびトランスコード ファイルにクリップをエクスポートできます。
    • [編集]モードでは、メディアのプレビュー、イン ポイントとアウト ポイントのマーク、および色補正の適用を行うことができます。
  • フラッシュ バンドを補正するサポートが追加されました。
  • ユーザー ルック プロファイルが、Catalyst Prepare と Catalyst Edit で共通の場所に保存されるようになりました。
    • Windows: C:\Users\<user>\Documents\Sony\Catalyst\Color\Looks\
    • OS X:\Users\<user>\Documents\Sony\Catalyst\Color\Looks\
  • Sony Alpha α7 で作成されたクリップの色空間を検出するサポートが追加されました。
  • インスペクタの[サマリー]タブにある[チャンネル ツール]ボタンに、[すべてモノラルに設定][すべてステレオに設定]、および[リセット]コマンドが追加されました。この新しいコマンドを使用すると、クリップのすべてのチャンネルを一度に設定できます。
  • Apple ProRes 形式にエクスポートする 4K プリセットが追加されました(OS X のみ)。
  • XAVC S ファイルのトランスコードのサポートが追加されました。
  • 非圧縮 10 ビット SD MXF クリップの読み取りおよびトランスコードのサポートが追加されました。
  • [色の調整]ワークスペースで分割画面プレビューを使用するときに分割場所を調整するサポートが追加されました。
  • 色補正ワークスペースに[ルック ツール]ボタンが追加され、クリップのメタデータでルック プロファイルが指定されていない場合に適用できるデフォルトのルック プロファイルを設定できるようになりました。
  • 簡単に編集できるようにするために、コンテキスト メニューが追加されました。コンテキスト メニューを表示するには、クリップまたはフォルダを右クリック(Windows の場合)または control キーを押しながらクリック(OS X の場合)してください。
  • Windows エクスプローラーまたは OS X Finder で .cpreplib ファイルをダブルクリックすると、ライブラリを開くことができるようになりました。
  • [整理]モードで、複数のファイルを選択してカラー プリセットおよび ASC-CDL 設定を適用できるようになりました。
  • ライブラリにあるフォルダまたはメディア ファイルが Catalyst Prepare の外部で移動または削除されたときに通知する新しいアイコンが追加されました。
  • [インポート]タブでマーク イン ポイントとマーク アウト ポイントを設定するために I および O ショートカット キーのサポートが追加されました。
  • システムを参照できるダイアログのフォルダ リストに[お気に入りのフォルダー]セクションが追加されました。
  • ソース クリップを表示するサポートが追加されました。ファイルを選択し、ウィンドウの下部にある[ファイル]/[クリップ]ボタンをクリックして、[ファインダーで表示](OS X)/[エクスプローラで表示](Windows)を選択します。
  • [マーク イン/アウト ポイント間のみをコピー]を使用してクリップをコピーするときに、MXF 以外のファイルの開始タイムコードが維持されるようになりました。
  • 個別のクリップを何度もコピーしたときに、クリップのコピーの名前が変更されるようになりました。
  • クリップのインポート、クリップのトランスコード、クリップのコピー、およびストーリーボードのレンダリング時に、前回使用したフォルダが保持されるようになりました。
  • クリップが選択されていない場合、下部のツールバーに現在のフォルダ内の項目の総数が表示されるようになりました。
  • クリップ、ストーリーボード、およびフォルダに、頻繁に使用する機能にアクセスするためのコンテキスト メニューが追加されました。
  • EDL をインポートするサポートが追加されました。
  • オーディオのみのファイルをエクスポートするために Wave 形式を選択できるようになりました。
  • [削除]を押すと、メディア ブラウザでファイルが削除されるようになりました。
  • トランスコードまたはレンダリング時に残り時間が表示されるようになりました。
  • クリップをインポートするときに Catalyst Prepare ライブラリ フォルダに HTML ログ ファイルが作成されて、インポートの結果を確認できるようになりました。
  • 1440x1080 のプログレッシブ クリップを ProRes 形式にレンダリングするサポートが追加されました(OS X のみ)。
  • ネットワーク フォルダからクリップをプレビューする場合のパフォーマンスが改善されました。
  • [マーク イン/アウト ポイントをリセット]へのキーボード ショートカットが Shift+R になりました。
  • ProRes レンダリング テンプレートの説明に、ビットレート情報が含まれるようになりました(OS X のみ)。
  • アプリケーションを閉じるときに、進行中のタスクをキャンセルするかどうかを確認するメッセージが表示されるようになりました。
  • マルチ GPU 構成の Windows 10 で実行すると、起動時にアプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
  • レンダリング中にアプリケーションを閉じてから再起動すると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
  • マーク イン/アウト ポイントの調整後に一部の MXF クリップの名前を変更すると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
  • メタデータが XAVC S ファイルに保存されなくなるバグを修正しました。
  • クリップのアップロード中に Ci からログアウトすると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
  • クリップのインポート中にライブラリを切り替えると、アプリケーションが応答しなくなる可能性があったバグを修正しました。
  • 複数のストーリーボード クリップを選択すると、[編集]モードの表示に一貫性がなくなる可能性があったバグを修正しました。
  • [整理]モードでクリップを削除すると、ストーリーボードが正しく更新されない可能性があったバグを修正しました。
  • Catalyst Prepare ColorManagement/Looks フォルダに .cube ファイルを追加したり、このフォルダにあるファイルの名前を変更したりすると、クリップが正しくない仕上がりになる可能性があったバグを修正しました。
  • ロック ボタンが有効になっている場合でも、[色空間の調整]ワークスペースの[色空間]グループで[ソース]ドロップダウンを変更できる可能性があったバグを修正しました。
  • Log XAVC クリップが Rec.709 として検出されていたバグを修正しました。
  • [色の調整]ワークスペースで[2 アップ]分割画面プレビュー モードを使用し、[セーフ エリアの表示]が選択されている場合に、表示の両側にセーフ エリアが正しく表示されるようになりました。
  • フレーム サイズで並べ替えたときにクリップを正しく並べ替えることができなくなる可能性があったバグを修正しました。
  • [編集]モードのビデオ プレビューでズームが機能しなくなるバグを修正しました。
  • [編集]モードでストーリーボードの最後に[+]ボタンを使用すると、ストーリーボードにクリップが追加されないバグを修正しました。
  • オーディオ チャンネル割り当ての編集時に、[整理]モードで[ロック解除]、[元に戻す]、および[保存]ボタンが表示されなくなる可能性があったバグを修正しました。
  • メタデータの変更が保存されなくなる可能性があったバグを修正しました。
  • 一部のファイル形式でメタデータを読み取ると、クラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
  • サムネイル画像のロード中にプレビュー再生が可能性が遅れる可能性があったバグを修正しました。
  • 複数のファイルのプレビュー時にソースの色空間設定が空白になる可能性があったバグを修正しました。
  • クリップを切り替えたときに色設定が正しく表示されない可能性があったバグを修正しました。
  • Blackmagic Design Intensity Pro カードが正しく機能しなくなるバグを修正しました。
  • [お気に入りに追加]コマンドを使用した後に、フォルダが正しく表示されなくなる可能性があったバグを修正しました。
  • クリップを選択すると短い遅延が発生する可能性があったバグを修正しました。
バージョン 2.0.2 での主な不具合解消/変更
  • ストーリーボードをエクスポートすると、HTML レポートからソース列が削除されるバグを修正しました。
  • レンダリングの進行中にアプリケーションを閉じてから開き、もう一度閉じると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
  • ストーリーボードからクリップを削除し、[整理]モードで複数のクリップを追加すると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
  • 組み込まれている Web ブラウザが TLS 1.2 暗号化をサポートするように更新されました。
バージョン 2.0.1 での主な不具合解消/変更
  • [インスペクタ]の[色補正]セクションのスライダーを数字で編集するサポートが追加されました。正確な値を設定するには、値をクリックして新しい値を入力します。
  • 「Ci へアップロード」機能([オプション] > [Ci で共有])を使用するときにワークスペースを選択するサポートが追加されました。旧バージョンの Catalyst Prepare では、最初のワークスペースがデフォルトで選択されていました。そのワークスペースが小さすぎるとアップロードが許可されませんでした。
  • [エクスポート先]ダイアログ ボックスで[新規フォルダ]ボタンを使用し、エクスポート先としてその新しいフォルダを選択すると、アプリケーションがクラッシュする可能性があったバグを修正しました(OS X のみ)。
  • [ビデオ処理デバイス]設定を切り替えると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
  • ProRes クリップを再生し、[整理]モードと[エクスポート]モードを切り替えると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました(OS X のみ)。
  • ボリュームを追加または削除すると、[インポート]モードでアプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
  • OS X Finder からネットワーク ドライブに接続すると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
  • クリップがアプリケーションで選択されているときに Windows エクスプローラーまたは OS X Finder でそのクリップを削除すると、アプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
  • 複数のバックアップを同時に作成しようとすると、バックアップが失敗する可能性があったバグを修正しました。
  • Sony F5 カメラで撮影された 4K クリップで、Catalyst Prepare にエラー アイコンが誤って表示される可能性があったバグを修正しました。
  • 新しいライブラリを作成するか、またはライブラリを変更すると、[インポート]モードでサムネイル画像が表示されなくなる可能性があったバグを修正しました。
  • [既存のフォルダを追加]コマンドを使用して追加されたクリップを表示すると、インスペクタの[サマリー]タブの[チャンネル割り当て]セクションが空白になる可能性があったバグを修正しました。
  • [色の調整]ワークスペースの[分割画面プレビュー]ボタンに現在のプレビューに一致しない設定が表示される可能性があったバグを修正しました。
  • ディスク容量が不足している状態でディスクへのインストールを試みると、アプリケーションでインストールが正常に行われた旨が誤って示される可能性があったバグを修正しました。
  • 一部のコンピュータでアプリケーションによって誤ってレンダリング エラーが報告される可能性があったバグを修正しました(OS X のみ)。
バージョン 2.0 での主な不具合解消/変更
  • Apple ProRes クリップをエクスポートするプリセットが追加されました(OS X のみ)。
  • PDW-700、PDW-800、および PDW-850 フラッシュ メモリ参照時の XDCAM PD プロキシ ファイルのサポートが追加されました。
  • カレント フレームのスナップショットをクリップボードにコピーするサポートが追加されました。
  • エッセンス マークの追加、削除、および編集に関するサポートが追加されました。
  • 選択した複数のクリップの連続プレビューに関するサポートが追加されました。
  • [色の調整]ワークスペースでビデオ プレビューのスケーリングに関するサポートが追加されました。
  • Windows で実行されている場合の HiDPI の表示に関するサポートが追加されました。
  • インスペクタの[サマリー]タブにオーディオ チャンネル設定コントロールが追加されました。
  • インスペクタの[サマリー]タブにオーディオ チャンネル ツールが追加されたことで、チャンネル設定のプリセットをロードして保存したり、チャンネル割り当てをコピーして複数の選択したファイルに貼り付けたりできるようになりました。
  • サムネイル画像に色補正の設定が反映されるようになりました。
  • インポート操作をキャンセルしようとするとアプリケーションのクラッシュを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
  • フランス語またはドイツ語のオペレーティング システムが搭載されているコンピュータでストーリーボードを Adobe Premiere にエクスポートしようとするとアプリケーションのフリーズを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
  • ソース メディアの解像度がターゲット解像度と一致しない場合にトランスコーディングのエラーを引き起こす可能性があったバグを修正しました。
  • SD クリップを HD 形式にトランスコードする際に正しくないタイムコード値を生成する可能性があったバグを修正しました。
  • 一部のサポートされていないファイルのために、ビデオ プレビューでサポートされていないステータスが正常に表示されないバグが修正されました(OS X のみ)。
  • 初めてアプリケーションを起動したときに、[オプション]メニューの[グレード イン]ドロップダウン リストが空になる可能性があったバグを修正しました。
  • XAVC 形式にトランスコードされるファイルの画質が向上しました。
  • Catalyst Prepare を所有されている方は無料で Catalyst Prepare 2.0 にアップグレードできます。旧バージョンの Catalyst Prepare の購入と登録をすませていると、sonycreativesoftware.com の「マイアカウント」プロファイルに新しい Catalyst Prepare 2.0 のシリアル番号が作成されます。

    オンラインで登録する場合は、Catalyst Prepare 2.0 を起動してから登録用の Web ページにログインすれば、あらかじめ選択されていたシリアル番号が表示されます。

    オフラインで登録する場合は、別のデバイスから登録用の Web ページにログインしてシリアル番号を見つけてください(https://www.sonycreativesoftware.com/myaccount/mysoftware)。 

    ご登録をすませている方には、電子メールからもバージョン 2.0 のシリアル番号を提供いたします。
3.0 既に報告されている問題
  • セカンダリ モニタでアプリケーションを実行した後に、セカンダリ モニタが切断された状態でアプリケーションを再起動すると、アプリケーションが表示されない場合があります。[Ctrl]と[Shift]を押しながら、アプリケーションを再起動すると、アプリケーション設定がリセットされます。
  • 4K メディアのシステム要件を満たしていないシステムで 4K クリップを再生すると、ビデオのプレビューにノイズが表示されることがあります。
  • ASC-CDL(.cdl)ファイルを既知のフォルダ構造に保存すると、このファイルが[ASC-CDL のロード]ダイアログに表示されません(XAVC、XDCAM ボリュームなど)。ASC-CDL ファイルを標準フォルダなどの一般的な場所に保存すると、これらをロードできるようになります。
  • Intel HD Graphics グラフィック アダプタを搭載した一部のノート パソコンで、アプリケーションの起動が失敗することがあります。グラフィック アダプタの最新ドライバを手動でダウンロードおよびインストールするには、https://downloadcenter.intel.com をご覧ください。
  • アプリケーションに「GPU アクセラレーションを使用するには、OpenCL 1.1 バージョンをサポートする互換性のあるグラフィック カードが必要です。更新されたグラフィック ドライバーをインストールするか、互換性のあるグラフィック カードをインストールしてください。」というメッセージが表示された場合は、新しいバージョンのグラフィック ドライバーをインストールしてください。インストールできない場合は、次の Web サイトから Intel OpenCL CPU Runtime をインストールしてください:https://software.intel.com/en-us/articles/opencl-drivers.
  • 高解像度のクリップをプレビューする際にスムーズに再生されない場合は、[ビデオ プレビュー]ウィンドウにある拡大鏡をクリックし、プレビューの解像度を下げてください。
  • メタデータを MXF 以外のファイル(およびフォルダ構造にない一部の MXF ファイル)に保存することができません。
  • 一部のシステムでは、Intel HD Graphics Driver for Windows 8.1 バージョン 10.18.15.4279 を使用すると、トランスコードが失敗する場合があります。以前にリリースされたドライバを使用するか、または Intel で更新されたドライバーがあるかどうかを確認してください。
  • Blackmagic Design SDI または UltraStudio デバイスを通じて外部モニタを使用する場合は、Blackmagic Design Desktop Video 10.1.1 以降のバージョンが必要です。
  • スパンされた AVCHD クリップにおいて、クリップ間のトランジションをプレビューすると、オーディオとビデオにノイズが生じることがあります。スパンされている AVCHD クリップのトランスコードは実行できません。これらを使用する前にローカル ドライバにクリップをコピーすることをお勧めします。
  • SxS カードをフォーマットする必要がある場合は、Memory Media Utility を使用してください。
  • XDCAM Professional Disc ボリュームをフォーマットまたはファイナライズする必要がある場合は、XDCAM Drive Software を使用してください。
  • Windows 上で exFAT でフォーマットされた SxS カードにトランスコードすると、トランスコード パフォーマンスが低下する可能性があります。
  • ストーリーボードをエクスポートする際、デフォルトで保存先のフォルダから Home フォルダにエクスポートが行われると、エクスポートに失敗します。別のフォルダを選択するとエクスポートが正常に完了します(OS X のみ)。
  • XDCAM クリップを Catalyst Prepare にインポートした後、Catalyst Browse で編集したメタデータとマーク イン/アウト ポイントが維持されない場合があります。
  • ストーリーボードのロードが完了する前にストーリーボードを編集すると、アプリケーションがクラッシュする可能性があります。
  • 一部のコンピュータで、起動/登録時にアプリケーションがハングする可能性があります。グラフィック ドライバを更新すると、アプリケーションを正常に起動できるようになります。
  • クリップをビデオ、ドキュメント、ミュージック、ピクチャのいずれかのフォルダにコピーするときに、[関連するすべてのメディアをコピー]チェック ボックスがオフになっていると、コピー操作が失敗する可能性があります(Windows のみ)。
  • 光ディスク アーカイブ ドライブへのアクセスには、Sony Optical Disc Archive Software、Sony Content Manager、または Sony File Manager を使用してください。Catalyst Prepare では、光ディスク アーカイブ ドライブへの直接アクセスはサポートされていません。
  • Catalyst Prepare 2.0 以前のバージョンで作成したライブラリを使用すると、ライブラリ内の外部フォルダがビンとして表示されます。
4.0 動作環境
Catalyst Prepare の使用に必要な動作環境は次のとおりです。
  • Microsoft® Windows 7、Windows 8.1、または Windows 10(64 ビット)、または Mac OS X 10.10(Yosemite)または 10.11(El Capitan)
  • 2 GHz マルチコア プロセッサ(4K メディアには 8 コアを推奨)
  • 500 MB 以上のハードディスク空き容量(プログラムのインストール用)
  • 4K メディア対応 SSD(ソリッドステートドライブ)または高速 RAID
  • 4 GB RAM(8 GB 推奨、4K メディアには 16 GB 推奨)
  • 以下のバージョンをサポートする NVIDIA、AMD/ATI、または Intel GPU:
    • OpenGL 2.1
    • 512 MB 以上のメモリ(4K メディアには 2 GB を推奨)を搭載した OpenCL 1.1 以降、または SSE 4.2 以降に対応する CPU
  • このソフトウェアを有効にするには、米国の Sony Creative Software, Inc. に登録情報を提供する必要があります。製品のオンライン登録が必要です。
5.0 インストール
インストール ユーティリティによって、Catalyst Prepare で必要なフォルダとファイルのすべてがお使いのコンピュータに作成およびコピーされます。
 
Windows へのインストール
  1. 当社の Web サイトからインストール ユーティリティをダウンロードします。
  2. ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面の指示に従って、Catalyst Prepare の該当するバージョンをコンピュータにインストールします。
OS X へのインストール
  1. 当社の Web サイトから Catalyst Prepare DMG ファイルをダウンロードします。
  2. ダウンロードした .dmg ファイルをダブルクリックします。
  3. コンピュータ上のインストール先のアプリケーション フォルダに Catalyst Browse アイコンをドラッグします。
6.0 試用版とデモ
Sony Creative Software Inc. のその他の製品の情報または試用版/デモ バージョンをご希望の場合は、弊社の Web サイトをご覧ください。このサイトには、Sony Creative Software Inc. の最新技術情報、試用版、デモ、製品に関するお知らせが掲載されています。
 
試用版およびデモを商用目的で配布するには、Sony Creative Software Inc. の書面による許可が必要です。
 
7.0 Sony Creative Software Inc. へのお問い合わせ
Sony Creative Software Inc. のお問い合わせ先は以下のとおりです。
 
住所:
Sony Creative Software Inc.
8215 Greenway Boulevard
Suite 400
Middleton, Wisconsin 53562
USA
 
カスタマー サービス/セールス
カスタマー サービス オプションについて詳しくは、http://www.sonycreativesoftware.com/support/custserv.asp をご覧ください。
 
電話によるサポート(通常の営業時間内):
  • 1-800-577-6642(フリーダイヤル、米国、カナダ、バージン諸島)
  • +608-203-7620(その他の国)
  • ファックス:1-608-250-1745
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